少女ファイト 2巻 日本橋ヨヲコ
「少女ファイト」読了
「私は……自分の個性をなくしたいです」
練を待っていたのは、新たな出会いと戦い……!!黒曜谷高校編スタート!!
黒曜谷高校に入学した練。会ったのは、一癖も二癖もありそうな面々ばかり。個性際立つ新入生。そして「魔女」と評される先輩たち。まずは、新入部員恒例と言われる儀式を受けることになるが、そこで練は血が沸き立つような感情を覚える。死んだ姉が過ごした高校で、練は新しい扉を開く――!!
講談社BOOK倶楽部より
熱いっすね
日本橋ヨヲコと言えば「プラスチック解体高校」や「極東学園天国」そして「G戦場ヘヴンズドア」など熱いマンガがほとんどです。
日本橋ヨヲコのマンガに共通して言えること。
この熱さはワンピースなどの冒険への憧れではなく、青臭いまでの青春の熱さです。
衝動と言い換えてもいいかもしれません。
今作でもそれは変わりません。
俺が初めて日本橋ヨヲコのマンガを読んだのが、もう社会人になってからなのが残念です。
無気力に過ごした高校生活に戻って、自分に読ませたい。
まだ中学生、高校生の人は是非読んでほしい。
『狂犬』とあだ名されるほど、バレーボールの才能がある主人公「大石練(ねり)」のその葛藤を描いているマンガです。
全てを押しのけてまでバレーをしたいと思う自分と、それによって誰かが怪我をするというのを恐れている自分の狭間で揺れている。
本気を出したい。でも出せない。そんな矛盾ともいえる葛藤です。
映画的な、大胆なコマ割りと無駄のないセリフで読みやすく、分かりやすいマンガになっています。
1巻はまだ序章でしかなく、主人公やその他キャラクターの立ち位置の説明などで終わってしまっていました。
バレーをやっているシーンも多くはありません。
しかし2巻に入り、高校へと進学したことで物語が動き始めます。
3巻以降がとても楽しみです。
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